ステージでカラオケ。マイクをひとり占め。うんざりさせるな阿呆。の巻

ヘロン!(cf. 山下達郎。時候の挨拶も兼ねてます)
藤谷☆幽体離脱です。

モルグのビリーさんはもうひとつドンバをやっていて、そのドンバの企画イベントを観に、単身京都MUSEへ行ってきまんした。

往路、ベラメッチャ寒く、冬が好きなぼくは「うひょう!」と言いながらリーチャーをギーコー。
空気がピシッ!としていてよい。

MUSEへ着くと、ペテンズのドラマー・タロー氏に会った。
ちょうどファテリア・バンドが始まるところ。
初めて観るのよねぇ、はたして。なんて思っていたら、こりゃよい!サイケデリッコだった。
ただ、MUSEの特性なのか高音がやたら聴こえて演奏があまり聴こえず、ええい、スピーカーより前に行ってみたろっ!と、鋭意、行った。ら、バッチリ聴こえてよかった。
曲がよかった。
ただスピーカーより前に行く前に(前、前うっさい!)やった大瀧詠一風の曲は、演奏がよく聴こえなかったので、サビの転調後のメロディに無理があるように感じた。
おもしろい曲だった。

次のドンバは、「ロックンロール」をやりたいんだろうけど、ボーカルがカラオケをうたうようなたたずまいで、カラオケをうたうようにうたっていたので、アイツ!ひとりでずっとマイク持ちやがって!的な、或いは、アイツ!知らん洋学ばっかうたいやがって!的な感想を抱いたんだよね。
でもお客さんは楽しんでいたようなので、なるほど、カラオケでも人のうた聴くのが好きって人もいるもんな〜。

……

そんなやつおらんわっ!阿呆かっ!

で、もう疲れたわ〜というところで、May Flowers。
ずっと観たかったので、楽しみだった。
この日に出演したどのバンドよりも全楽器の音がちゃんと聴こえて、うまくて、曲もよくて、ははぁ、すごいなぁ、と思った。
が、期待したほどではなかった。
だってもうビートルズ観るぐらいの感覚でいたからね。そら胸躍らんわ!

次のドンバは転換中にでっかい音出しやがってどんな間抜けだよ、と、もう疲れきったぼくは思っていた。うっせぇ!と思っていた。
そして出てきたJohn's Guerrilla。
出てきた瞬間に、こらすごい!と思った。
胸、躍った。
音が大きくないといけない必然性があった。
今年観たなかで一番よかったかもしれない。
特に、「Don't Get Down Bitch」という曲がよかった。
http://www.myspace.com/thejohnsguerrilla

ちなみにこの日までの今年一番よかったライブはLADY FLASHだったの。
http://www.myspace.com/ladyflashnobu

うむむ。
なんとも圧倒されてしもうたわい。
ボーカルがどことなく元モルグの友人かつ音楽の先生(とぼくが勝手にリスペクトしている)・しほうに似ていて勝手に親近感を抱いたっていうのもね、あるね。(勝手すぎですね)
タロー氏もえらい気に入った様子。やっぱ圧倒的だった。
タロー氏が「Primal Screamにそっくり」と言っていたので、Primal Screamを聴いてみたくなったけど、John's Guerrillaの音源を買ったのでPrimal Screamは聴かん。
誰かがCDを貸してくれたら聴く。

最後はビリーさんのドンバ。
ぼくの好きな曲と、最後にやった新曲が好きだった。

終演後、腰がもう限界に達していたので挨拶もせず帰路。
なか卯で牛丼を食って帰宅したらビリーさんから着信があって、律儀にお礼の連絡をくれたのであった。

会場ではビリーさん選曲のSEが流れていて、KISSの「HARD LUCK WOMAN」とCHEAP TRICKの「SURRENDER」が流れたときはとてもうれしかった。
あとBUGGLESの「Video Killed the Radiostar」とCYNDI LAUPERの「Money Changes Everything」も。

帰ってJohn's Guerrillaを聴いて、なぜかしほうのvoid氏の音源を聴きたくなって聴いた。
そういえばしほうのライブってほとんど観たことない。だいたい一緒にやってたからなぁ。観たい。void氏。
http://www.muzie.co.jp/artist/a031492/#140174
↑探したけどこれしか発見できず。

毎回日記を書くと長くなってしもうてすみません。
でも今日の日記はもう終わり。

もう、お別れね。寂しいわ。じゃあ、またねっ!


藤谷☆ゆーた