「流動体について」のコード。の巻

小沢健二の新譜がリリースされるという情報を得た翌日にはタワレコフラゲし、今日はリリース日。


うれしくて、「流動体について」のコードをとりました。
けっこう面倒くさかったので、コードを知りたい方はどうぞ。
適当にとったので間違いがあるかもしれませんが。


○-○の間の「-」で一小節。のつもり。イントロと1サビ終わりは聴いたままです。ソソ、ラソ、シ、ソラソ。


流動体について

Intro
G G A G B G A G

Aメロ
A-AonF#-C#m7-C#m7-Bm7-E
A-AonF#-C#m7-Bm7-E-A-A7

サビ
DM7-DM7-AonC#-AonC#
Bm7-E-C#m-F#m7
Bm7-E-G-A
Bm7-E-C#m-F#m7
Bm7-E-

Introと同じ
G G A G B G A G

Aメロ
A-AonF#-C#m7-C#m7-Bm7-E
A-AonF#-C#m7-Bm7-E-A-A7

サビ
DM7-DM7-AonC#-AonC#
Bm7-E-C#m-F#m7
Bm7-E-G-A
Bm7-E-C#m-F#m7
Bm7-E-G-A

Bメロ
FM7-Em7-EbM7-Dm7
C#M7-Cm7-F-F

Aメロ(以下、半音移調)
Bb-BbonG-Dm-Cm-F-Bb-Bb7

サビ
EbM7-EbM7-BbonD-BbonD
Cm-F-Dm-Gm7
Cm-F-Ab-Bb

Bメロ
F#M7-Fm7-EM7-Ebm7
DM7-C#m7-F#-F#

間奏(以下、さらに半音移調)
B-BonAb-Ebm-Ebm
C#m-F#-B-B7

サビ
EM7-EM7-BonEb-BonEb
C#m-F#-Ebm-Abm7
C#m-F#-A-B
C#m-F#-Ebm-Abm7
C#m-F#-A-A-A-A

Outro
B-BonAb-Ebm-Ebm
C#m-F#-B-B7
EM7-EM7-BonEb-BonEb
C#m-F#-Ebm-Abm7
C#m-F#-A-A-A-A/B



藤谷☆ゆーた

日曜日に起きたこと。の巻

年が明けていた。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


日曜日は十三ファンダンゴでギャーギャーズとイヌガヨの共催企画に出演しました。
ギャーギャーズとやるときもイヌガヨとやるときも、いつもうれしくて気持ちが高まるせいかよいライブができる気がします。
いつでもよいライブせんかい!と思うし、しようとしてるけども!

(写真:ヘラヘラしているモルグモルマルモ。Twitterであげてくれていたものの転載。あげてくれた方、ありがとうございます!)
1/22のセットリスト
1.ベリグー
2.Life on Earth?
3.SFキャンプ
4.トルクメニスタン
5.カッパ・キューカンバー
6.KANPAI
7.タクラマカン砂漠


さて、今回誘ってくれたギャーギャーズとは、大昔にtombo企画の「重奏ミュージック」というイベントで初共演したのだった。それもファンダンゴだったなぁ。
(調べたら、2009年11月2日だった。7年ちょっと前!)
そのイベントはひとバンド15分ずつだったこともあってよくわからなかったけど、ギャーギャーズはボーカルの人の個性がそのままステージから溢れていて素敵だなぁと思ったのでした。
そして、そのあと何度も共演するなかで、蛭田くんの個性と書く歌詞が素敵だなぁとおもったり、蛭田くんだけじゃなくてギャーギャーズみんなの個性がおもしろいんだなぁと気づいたりして、すっかりただのファンです。


日曜日のライブでもギャーギャーズは最高だったなぁ。
「市民病院」もやってくれたし。完璧に美しくて好き。
「あの世」云々歌ってた曲は初めて聴いた気がするけど、あれもよかったなぁ。
プーアルチックラブ」もトリップしていく感覚になってよかった。


イヌガヨは、じゃっくさんと僕の顔が似ているということで、会えば写真を撮る仲です。

(写真:この日も似ているじゃっくさんと僕)


じゃっくさんの人間性がとても好き。曲も好きだけど。
この日はMCで、「長年やってたらいろんなところに行く。おいしいものを食べたり、おいしくないものを食べたり。一番まずかったのは、北海道で食べた腐ったホタテです」と言っていました。
うーむ。愛おしいぜ!


ところで、宇宙が楽屋でイヌガヨの岡部さんに切り出した話がヤバかった。


宇宙「あの、僕、岡部さんに会ったら聞きたいことがあったんスよ。あ、でもな、やめとこうかな……」


岡部さん「いや、気になるし聞かせてや」


宇宙「はぁい…。でもなぁ、どうしようかな」


僕と石像「はよ言えや」


宇宙「僕ね、団地に住んでたんスよ。向島ニュータウンっていう団地なんですけど」


岡部さん「そうなんや」


宇宙「はぁい…。そんでね、夜中に寝ようと思ったら下の階の奴がね、前からハードロック聴いてるなぁとは思ってたんスけど、ドラムの練習してて、その曲が「Moby Dick」だったんスよ」


岡部さん「おぉ〜」


僕「それは電子ドラムよね?」


宇宙「たぶんそうっスね。たまにスネアのチューニングしてますけどね」


岡部さん「それはめっちゃうるさいやん!迷惑やなぁ〜」


宇宙「そうなんスよ!そんで、寝られへんし、もう僕も大人やし、言いに行ったろ!と思って注意しに行ったんスよ!でね、ピンポン押して出てきた人がね、岡部さんそっくりやったんスよ……」


岡部さん「そ、そうなんや〜……」


僕と石像「……」


とまぁこんな話をしていたので、は?何なんこの話?と一同が困惑していたら、どうやら宇宙は下の階でドラムの練習をしていた人が岡部さん本人か別人か判っていなかったらしいのです。
でも話し始めた冒頭の「向島ニュータウンに住んでる」くだりの岡部さんのリアクションで、「あ、別人だった!」と気づいたそうなんですが、話し始めた手前最後まで話さざるをえず、こういう事態になったようです。
それならしょうがない。のか?
ちょっと釈然としないなぁ〜と思っていたら岡部さんが、


「話し始めたあたりで、あぁ、俺に似てる人がいるっていう話かな、とは思ってた」


とおっしゃる!
察しがいいなぁ!


そのあと、機材の重さ比べなどをして交流しました。
シュールな楽屋だった。


以上、日曜日に起きたことでした。


藤谷☆ゆーた
(ちなみに宇宙はリハの前に行ったラーメン屋で僕より先に食べ終わり、友達が山でチャリに乗ってて転んだら、ちょうどそこにうんこがあってうんこまみれになった話を結構な大声でしていました。僕は笑いながら「出ようか」と言いました)

図鑑の片隅の余白の滑らかなコマ送りにあなたは生きている。の巻

東京でペンネンネンネンネン・ネネムズというバンドと共演した。
リハで感じたとおり、すごくよいバンドだった。
かなりひさしぶりに遭遇したレベルで、よいバンド。好きな音楽。

ロマンチックなひねくれもの、という感じ。
物販でCDを買ったら、おつりが二千円札だったし。


帰りの車内ではCDを聴きながら、麦酒を飲みながら、助手席でビリーさんにクイズの出題。
生年月日と身長・体重から、プロレスラーを当てる、というもの。
渚のベートーベンズの江添さんはこれだけの情報でかなり当てるんだけど、ビリーさんはそこまでではないので、ちょいちょいエピソードを追加していく。
これが派生して、宇宙にはNBAプレイヤーのクイズ、僕には野球選手のクイズなど、ウィキペディアをクイズの題材にしまくっている。
運転したらクイズを出してもらえるので、運転も楽しくなりましたとさ。
助手席で当ててもらうのもけっこう楽しいものです。


帰宅して寝て、昼からネガポジ野球。
松田かずさ二塁手の堅守で僕がいたチームが勝った。
楽しかったけど、翌日から軽いぎっくり背中で、いたたたた、いたたたたたた、いたたたた、と廃人(俳人)になっている。


今日はぎっくり背中なのにがんばって街に出て、ヤーチャイカの新譜「さいあく」を買った。
一曲目の「コハク」は、小川洋子の『琥珀のまたたき』をテーマに書いたんじゃないかなぁ。さすがニシハラくん。


ヤーチャイカペンネンネンネンネン・ネネムズと、しばらく聴くものに困らないな。
寒い時期にぴったり。
僕も新曲を完成させるぞ。


今週土曜日は仙台でこらっ太フェス。
やるぞ!


藤谷☆ゆーた

綱渡り、ときどき踏み外しながら。の巻

どうも新曲をやっていてしっくりこないので、日曜日に細かく詰めた。
それで、今日のライブでやってみた。
うむ。ずいぶんよくなったものの、「綱渡り感が否めない」(by宇宙)ので、根気よくやりましょう。


こういう細かい見直しをすると、他の曲を演奏していてもいままでより断然合う。
各自ノリが違うメンバーが揃ったバンドなので、曲ごとにきちんとやるしかない。
というか、曲ごとにノリが違うもんなぁ。


さて、今日は元コレクターズかつ元オリジナルラブのベーシスト・オリマコトさんのソロであるFrancisと共演だった。
いろんな音楽を自分のものにしていて、リスペクト。
「STEREO LOVE」という曲がDavid Bowieっぽくていいなぁと感じたけど、トラックは確実にstereolabを意識しているものだった。
たぶん歌い方がボウイみたいだったんだと思う。


あと、オリさんがアンコールでカバーしていた「コパカバーナ」の歌詞は悲劇だと知った。
ノリノリな曲なのに。


最後に、今日も宇宙と将棋をして、負けた。
ただ、終局後、とてもできないだろうと思っていた「初手から並べる」のをやってみたところ、できた。
やってみるものだと思った。自分の悪手がよくわかって楽しかった。
次は勝ちたいです。


おわり


藤谷☆ゆーた

野球やろうぜ!の巻。

草野球をした。
名古屋でマフィア(ビリーさんのいとこ。愛工大名電OB!)に投球フォームについて助言をもらったので、前日に友人に付き合ってもらってキャッチボールで試してみたところ、格段に球が伸びるようになった。
その投げ方というのは、テイクバックのときに肘から上げる、というもので、なんだか見た目的にも投手っぽい。
以前はキャッチャーが捕球するまでに減速していたけど、それがズバッと行く感じ。


そして当日、crawl山西くんと同じチームだったので、最初は捕手。

(写真:僕が捕手。打者はビリー深田氏)


最終回に1イニングだけ投げてみたら、お、こりゃイケるんちゃうか。と思った。


二試合目も捕手で、フレッシュコータ投手の球を受けた。コータさんの球はけっこう速くて、それが逆に打ちやすかったようで二回に8失点。
そこからまた山西くんが投げた。勝った。


三試合目は悪チームで試合。モンモンのすごいショート、無口でヒゲ坊主のファースト、スキンヘッドのセンターなど、個性が際立つチームだった。僕は恐ろしかったので、「あとツーアウト、お願いします!」と声をかけながら投げた。エラーをされても「大丈夫っす!惜しかったっす!」と励まし、投手で4回5失点。
7-5で勝った。江添さんの草野球史上、初の三振を奪った。
ストライクゾーンが広めだったけど。
ビリー深田氏が捕手を務めてくれたので、モルグバッテリーでした。

(写真:モルグバッテリー)


結局僕が出たチームは三戦全勝。
打っても3ホーマー、四球が二つ。アウトになったのはセカンドフライの一回だけだった。
なぜか僕は野球がかなりうまくなっていた。
なぜなのか。
友人とキャッチボールをしていると言っても、夏場はさぼり気味だったしなぁ。なにより、なんでバッティングも伸びてるの?と自分でも不思議。
今後も精進して、より伸びのあるストレートを投げたいものだ。


ところで石像がスパイの仕事(他言無用!)でヨーロッパに行ってしまった。半月帰らないらしい。
その間に新曲をしたためよう。
さて、どんなことを歌いたいか。自分と向き合います。

じゃあの。


ふじたに☆ゆーた
(BGMはSondre Lerche「Two Way Monologue」)

生存の怠惰。の巻。

名古屋、東京ツアーおしまい。
名古屋グルメはいまいちだと僕は言っていたのに、石像はがんばっておいしい居酒屋を探してくれた。
ありがとう。
そして石像と僕は名古屋の有名な食べ物にたいして期待するのをやめたのだ。
ただ、おいしいきしめんがあるのなら食べてみたい。

名古屋から東京へ向かう道中、二台のトラックが横転し、地球と一緒にグルグルしていた。

東京から京都へ帰るのはとてもたいへんで、ビリーさんもおねむだった。
ライブを観てくれたり気にしてくれた方々、どうもありがとうございました。


ふじたに☆ゆーた

金沢に行く。の巻

今夜から金沢に行く。
友達の実家について行って遊ぶのだ。
おいしい海鮮を食べながら飲むのだ。
KANAZAWA JAZZ STREETをうろつきながら飲むのだ。
キャッチボールをするのだ。
海を見るのだ。


さっき、「君の名は。」を観てきた。
人がたくさん入るような映画を観に行ったのはとてもひさしぶりで、すこし緊張した。
件の金沢に実家のある友人が「まったく期待せずに観たけど、今年一番の映画だったわ」と言っていたので、まったく観る気はなかったけど行ってみたのだ。


夢の中でとある男女がお互いに入れ替わっていて……という程度の予備知識で観た方がよいと思う。
SFドラマが日常的にテレビで放送されている英米と違って、日本では「SFの見方」みたいなものを身につける機会がないよなぁ、と常日頃から思っていたんだけど、なるほどこうして描けばきちんと伝わるんだなぁと思った。


19日に帰京したらMUSEでライブ。
最近、ようやくバンドでひとつの塊として音を出せつつある。
ずいぶん時間がかかったものだなぁ。
22日に名古屋、23日に渋谷でもライブをするので、観てください。


七ヵ月半ぶりの更新でした。
最後に、先月のBIG CATでのアンコールでわちゃわちゃした映像を貼っておきます。
電マをコンセントにつないだのはSATORIのちゃんろくだと思っていたけど、違ったんだな!ごめん、ちゃんろく!


ふじたに☆ゆーた