日曜日に起きたこと。の巻

年が明けていた。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


日曜日は十三ファンダンゴでギャーギャーズとイヌガヨの共催企画に出演しました。
ギャーギャーズとやるときもイヌガヨとやるときも、いつもうれしくて気持ちが高まるせいかよいライブができる気がします。
いつでもよいライブせんかい!と思うし、しようとしてるけども!

(写真:ヘラヘラしているモルグモルマルモ。Twitterであげてくれていたものの転載。あげてくれた方、ありがとうございます!)
1/22のセットリスト
1.ベリグー
2.Life on Earth?
3.SFキャンプ
4.トルクメニスタン
5.カッパ・キューカンバー
6.KANPAI
7.タクラマカン砂漠


さて、今回誘ってくれたギャーギャーズとは、大昔にtombo企画の「重奏ミュージック」というイベントで初共演したのだった。それもファンダンゴだったなぁ。
(調べたら、2009年11月2日だった。7年ちょっと前!)
そのイベントはひとバンド15分ずつだったこともあってよくわからなかったけど、ギャーギャーズはボーカルの人の個性がそのままステージから溢れていて素敵だなぁと思ったのでした。
そして、そのあと何度も共演するなかで、蛭田くんの個性と書く歌詞が素敵だなぁとおもったり、蛭田くんだけじゃなくてギャーギャーズみんなの個性がおもしろいんだなぁと気づいたりして、すっかりただのファンです。


日曜日のライブでもギャーギャーズは最高だったなぁ。
「市民病院」もやってくれたし。完璧に美しくて好き。
「あの世」云々歌ってた曲は初めて聴いた気がするけど、あれもよかったなぁ。
プーアルチックラブ」もトリップしていく感覚になってよかった。


イヌガヨは、じゃっくさんと僕の顔が似ているということで、会えば写真を撮る仲です。

(写真:この日も似ているじゃっくさんと僕)


じゃっくさんの人間性がとても好き。曲も好きだけど。
この日はMCで、「長年やってたらいろんなところに行く。おいしいものを食べたり、おいしくないものを食べたり。一番まずかったのは、北海道で食べた腐ったホタテです」と言っていました。
うーむ。愛おしいぜ!


ところで、宇宙が楽屋でイヌガヨの岡部さんに切り出した話がヤバかった。


宇宙「あの、僕、岡部さんに会ったら聞きたいことがあったんスよ。あ、でもな、やめとこうかな……」


岡部さん「いや、気になるし聞かせてや」


宇宙「はぁい…。でもなぁ、どうしようかな」


僕と石像「はよ言えや」


宇宙「僕ね、団地に住んでたんスよ。向島ニュータウンっていう団地なんですけど」


岡部さん「そうなんや」


宇宙「はぁい…。そんでね、夜中に寝ようと思ったら下の階の奴がね、前からハードロック聴いてるなぁとは思ってたんスけど、ドラムの練習してて、その曲が「Moby Dick」だったんスよ」


岡部さん「おぉ〜」


僕「それは電子ドラムよね?」


宇宙「たぶんそうっスね。たまにスネアのチューニングしてますけどね」


岡部さん「それはめっちゃうるさいやん!迷惑やなぁ〜」


宇宙「そうなんスよ!そんで、寝られへんし、もう僕も大人やし、言いに行ったろ!と思って注意しに行ったんスよ!でね、ピンポン押して出てきた人がね、岡部さんそっくりやったんスよ……」


岡部さん「そ、そうなんや〜……」


僕と石像「……」


とまぁこんな話をしていたので、は?何なんこの話?と一同が困惑していたら、どうやら宇宙は下の階でドラムの練習をしていた人が岡部さん本人か別人か判っていなかったらしいのです。
でも話し始めた冒頭の「向島ニュータウンに住んでる」くだりの岡部さんのリアクションで、「あ、別人だった!」と気づいたそうなんですが、話し始めた手前最後まで話さざるをえず、こういう事態になったようです。
それならしょうがない。のか?
ちょっと釈然としないなぁ〜と思っていたら岡部さんが、


「話し始めたあたりで、あぁ、俺に似てる人がいるっていう話かな、とは思ってた」


とおっしゃる!
察しがいいなぁ!


そのあと、機材の重さ比べなどをして交流しました。
シュールな楽屋だった。


以上、日曜日に起きたことでした。


藤谷☆ゆーた
(ちなみに宇宙はリハの前に行ったラーメン屋で僕より先に食べ終わり、友達が山でチャリに乗ってて転んだら、ちょうどそこにうんこがあってうんこまみれになった話を結構な大声でしていました。僕は笑いながら「出ようか」と言いました)