nanoにワームホールをクリエイトじゃい!の巻
僕です。
「SF的に生きる」「SFとしての生」なんてなことをテーマに日々をやり過ごしているよなぁ、と感じている。
「SF的に生きる」と言うと、
「現実逃避している!」
「役立たず!」
「働け!」
などと言われそうだけど、現実をSF的に楽しんでいるだけなので、これらの批判は(下の二点しか)当たっていない。
いらんことばかり考えている。
いらんことを考えるのは楽しい。
こんなふうに生きているとそんなような音楽ばかりできるもので、誰かを励ましたりとか勇気を与えたりとか、そんなことは滅多にない(はず)。
自分の感じたことや考えたことを音楽にして吐き出して、それは誰かのためではなくて自分のためだなぁと思う。
吐き出したものがなにかしらの「美しさ」を持っているといいなぁと願いながら作っている。
SFもびっくりするような、いらんことの美しさを描きたいものである。
と、これは僕の話。
東京にペンネンネンネンネン・ネネムズというバンドがある。
一度渋谷で共演して、演奏がうまいとは思わなかったし、ベースの人なんて最後の曲の最後の音を間違えていた(!)けれど、僕はいたく感動してCDを全部買った。
何度も聴いていると、僕が感動したのは彼らの音楽に「SFとしての生」を感じたからだと気づいた。
この二曲がとくに好きです。
たまに感情は、距離も時間も超える!
それをなんともいえない脱力で教えてくれる、ペンネンネンネンネン・ネネムズ。
この変なバンド名の由来は、宮沢賢治の『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』という作品らしく、曲のテーマもそのまんまでうれしくなった。
はぁ、また共演したいなぁ。京都に呼びたいなぁ。と思ってぐうたらしていたら、来ます。おこしやす!
nanoのミノウラくんが得意のマジックでなにかを感じたのか、モルグも誘ってくれたのです。
観に来てください。フロアから、距離も時間も超越しましょう。
7/30(日)@京都・二条nano
open 18:00 / start 18:30 / act 20:15
adv. ¥1800 / door ¥2000
出演:モルグモルマルモ、ペンネンネンネンネン・ネネムズ、CANDY、ゆ〜すほすてる
出演順(持ち時間は転換別、35分)
18:00〜18:35 CANDY
18:45〜19:20 ゆ〜すほすてる
19:30〜20:05 ペンネンネンネンネン・ネネムズ
20:15〜20:50 モルグモルマルモ
最初のCANDYからよさそうです。
大勢の方々にペンネンネンネンネン・ネネムズを観てほしいので、どうぞよろしくお願いします。
藤谷☆ゆーた