よりよい野球観戦を目指して。の巻

野球が好きです。
野球観戦も好きで、球場で飲む麦酒は最高です。
球場で観ていて一番おもしろいのは、状況による守備位置の変化がすぐにわかることですね。
最近はメジャーリーグMLB)では極端なシフトが流行っていて、わりと合理的で僕は好きなのですが、日本の野球をテレビで観ていても、あまり守備位置の詳しい解説はありません。
そりゃあ、ランナーが三塁にいるときに内野が前進守備をするとか、その程度のことは言ってくれるけど、ランナー一塁のときに一、三塁線をどれぐらい絞っているかとか、逆に空けているか、とかについてはほとんど触れられないのです。


と、細かいことは置いておいて、MLBでは「チャレンジ」という制度が導入されまして、試合開始から6回までに1度、7回から試合終了までに2度、監督がビデオ判定を要求できるのです。
さっさと日本でも導入してほしいものです。


一度、東京ドームのスクリーンにリプレイが映されて、審判がそれを原監督に(!?)抗議する、という出来事がありましたが、球場のスクリーンにも、ホーム/ビジター問わず、よいプレイとか際どいプレイは流してほしいと僕は思っています。
リプレイをどこまで流すのかについては、まぁ議論が起こるかなぁと思いますが、球場のスクリーンには最低限投手の「投球数」とその「ストライク・ボール数の内訳」ぐらいは表示してほしいのですよ。
みんながみんな、投げた!打った!イェーイ!ってファンじゃないんですよ。
「お、そろそろ交代のタイミングだけど、次の回投手に打順が回るなぁ」とか、戦略的なことも一緒に考えたいのです。


あとは、打者の成績も打率・HR・打点(・せいぜい盗塁)だけじゃなくて、出塁率長打率ぐらいは表示してほしいものですよ。
できたら、ヒットの内訳(単打・二塁打三塁打)も。


家と球場での野球の楽しみ方は違うものだとは思うのですが、それにしてもどちらも制限されすぎです。
やっぱり球場で家での楽しみ方ができる方向に近づけば、もっと球場に行く人は増えるし、野球の人気も出るのではないですかねぇ。


藤谷☆ゆーた(要求が多い)