朝な夕なに言葉を探す。の巻

先週は飲酒、飲酒、飲酒に明け暮れ――つっても、朝から飲んでいたわけではないので、まぁ――先週は飲酒、飲酒、飲酒に夕暮れ、今週は飲まない決心をしたのです。


って、こういうときに使うのか!「夕暮れる」という動詞は!
ブルーハーツが、「弱い者たちが夕暮れ、さらに弱い者を叩く」と唄っていて、はて、「夕暮れ」って動詞っぽいけどどういうことかしら、やさぐれる、ぐらいの意味かと推測していたのですが、違いましたね。
「夕方ぐらいからずっと何かをする」という意味だったようです。
つまり、ブルーハーツの歌詞は「弱い者たちが夕方からずっとさらに弱い者を叩く」という意味だったのです。
分かりやすく並び替えると「弱い者たちがさらに弱い者を叩くことに夕暮れる」となります。


となります、じゃねぇよ。


大きく話が逸れましたが、今週は僕は飲まないのです!
昨日実は、一本ぐらい飲むか、と思うともなく思った、というと思ったみたいですけど、なんとなく、こう、感覚的な、「感じた」に近いようなことを思ったのですが、結局思ってますけど、それはともかく我慢しました。
紅茶を飲み続けました。
このまま今週を乗り切ったら、来週の月曜日には英吉利紳士のようになっているでしょう。
「イギリス」って変換したら、「英吉利」になりました。
このように、紅茶を飲んでいたらひとつずつ、しかし着実に教養を積み重ねて、英吉利紳士となってゆくのでしょう。
紐育の牛苦林でライムをキメまくっていたあの頃を懐かしく思います。
(注:ブルックリンは「牛苦林」とは変換されません。)


と、まぁ断酒の決意によって英吉利紳士へと変貌を遂げる予定の僕ですが、どうやら明日はうちで友人たちが集まって鍋をするそうです。
でも僕はドンバの練習があるのです。
練習が22時まで、ということを考えると、これは危険ですよ。
絶対に宴は続いています。
ショウマストゴーオンです。
なので、なかなか家に帰らずにひとりで残って作曲でもします。
僕の決意は脆いのですよ!


と、こんな徒然すぎるブログを書いている間にお昼です。
歌詞が浮かばない。
さっさと昼食を済ませて、歌詞を完成させるのだ。
今日は作詞に明け暮れることになりそうだなぁ、と思っていたのですが、ダラダラしてしまって、夕暮れることになってしまいそうな気配をソイヤッと成敗いたしました。


空気がピシャリと澄んでいました。


さ、ルンチ、ルンチ。


藤谷☆ゆーた