ことだまの話。の巻

日曜日、ハードレインでライブでした。
ライブを観てくれた方々、分身の術が使えたら来てくれた方々、四身の拳が使えたら来てくれた方々、どうもありがとうございました。
Beat Happening!はいつもすばらしい。
関西の人たちには、もっと観に行ってほしいです。


モルグの演奏は、楽しかったけどバラバラでした。
悔しい。
もっとしっかり合えば、もっと楽しくできるし、観ている方々にも楽しんでもらえるのでしょう。
モルグモルマルモは、下手くそが味になるバンドではないのです。がんばろう。


ボトルズハウスは、ベースが上手でした。
パフォーマンスも、おぉ、と感心しました。
でも、音が大きくてコード感が伝わらなくて残念でした。

The Cheseraseraは、気の利いたコードを織り交ぜてくる、よいバンドでした。そうくるか!みたいな。
来月は東京で共演です。
どうぞよろしく。

そんで。
ギャーギャーズをひさしぶりに観たのです。
メロディーも工夫があって(自然とやっているのかもしれませんけど)よかったのですが、歌詞がとてもすばらしかったです。
蛭田くんの人柄というか、人間性の文学。
市民病院という曲が特によかったです。


僕では同じことを唄えないし、唄ってもしょうもないものになるでしょう。
そういう、自分の言葉を唄っている人って、案外少ないものです。

とはいえ言葉の組み合わせなので、その人なりのふさわしい組み合わせがあるのでしょうね。
「ことだま」とはよく言ったもので、その人の魂が宿る言葉の組み合わせがあるのでしょう。
そういうものでないと僕は、白々しくて観ていられないし、唄っていられないです。


起こったこと、見たもの、考えたもの、想像したものなど、それらをどう切り取って、自分にふさわしい言葉で表現するのか。
いつも悩んで考えています。
自然にできるタイプではないのです。
日曜日は、曲になるようなことがたくさんあったので、はて、どう切り取ったものか、と。
シンプルなラブソングなんか作っちゃったりしちゃおう。
まぁ、好きとか、愛してるとか、そういうのは言える器じゃないけど。
そんなん、僕が、好きとか愛してるとか唄ってるのは、観てられないですよ。
ミスチルぐらいの器があれば、唄う…のか?想像できない。


さて、今日はなにもできなさそうなので、勝手に広島の薬局のCMソングでも作っちゃろうと思っとるんよ。


さぁ、次のライブも大阪です。
金曜日、難波ロケッツにて。
翌日、土曜日は三重県津市のまんなか広場で野外ライブです。
寒いのは好きなので大歓迎!声は出るのかギターは弾けるのか!?


●11月25日(金)@大阪・難波ロケッツ
crawlファーストCD「のろのろススメ」発売記念イベント『想像しい人々〜レコ発オールナイト編〜』
open 18:30 / start 19:00
adv. ¥2000 / door ¥2500
w/crawl、the uoza、もけもけ、ワンダーバンド、ひまわり畑、ASAYAKE01、neonsign、1POINT、Fateh*lia Band
*モルグモルマルモの出番は四番目、21:45〜の予定。最高のイベントなので、観に来てください。朝までわっしょい。


●11月26日(土)@三重・津市まん中広場
open 12:00 / start 12:00
チャージ、ドリンクFREE!
w/安里アンリ、POP-OFFICE、同時多発ネコ、農村、micann、psygh、over skill、dukkha、うわの空、ワニのいる生活、ドロロニカ
*モルグモルマルモの出番は、17:55〜の予定。飲み放題でべろべろばーになりましょう。


藤谷☆ゆーた