大物は裸足でみすぼらしく不味い料理を食う！の巻

広島へ帰省中、家にいるときはずっと「味いちもんめ」を読んでいました。
おもしろい！

料亭の話なのですが、身なりのみすぼらしい人だと思っていいかげんな対応をしていたら、実はその人が大物で、親方にたいへん怒られ、殴打される、というエピソードがありました。

こういう話は何度も聞いたことがあるので、さすがにもう身なりで客を判別するような店などないだろう、と思っているでしょう？
それが、あるんですよ。

あれは3年前ぐらいのことです。
吉田の「うさぎ」というレストランへルンチを食べに行ったの。下駄履いて。ティーシャーツ着て。
それがあかんかった。
注文をすると店員はこちらに目もくれず、ただ料理を運んでくる。
しかも、グリーンピースの霊性スープなんていう恐ろしいものを持ってきて、それがたいそうマズカッタ。
こういう扱いを受けても、どうにもならないというのは、ぼくが別に大物ではないからですね。
大物になったらいっそ裸足で行ってやろうと思います。

そうそう、広島でじいちゃんの老人ホームへ行ったのですが、綺麗ですね。
ピアノまでありました。ばあさんと「もしもし亀よ」を歌いました。
っていうか、なにより実家の近所がえらい開発されていて、春日野とかいう名の団地になっていました。

山の上には住みたくないなぁ〜と思って京都へ帰ったら、自分の住んでいる家が山の上にありました。
恐ろしいです。

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藤谷☆ゆーた