音楽家なので。の巻

どうも。こんばんは。
藤谷☆ゆーただよ!

さて、突然ですが、ぼくは高校生のときバドミントン部でした。
本当は軽音部に入りたかったのですが、そういう部活に入るやつは自意識過剰に違いない、と思うほど自意識過剰だったので入れず、なぜかバドミントン。
どうにもイケてない感じがするわりにけっこうハードなスポーツです。

今日は8年ぶりにバドミントンをしてきました。
まず、前髪が邪魔でシャトルが見えませんでした。
さらに、足が全然動かず、身体も回転しませんでした。
ミートした!という感覚がない…。
ここのところ毎日麦酒をリットル単位で飲んでいるので、ここらでちょいと運動をします。来週も行きます。

高校生の頃、ぼくよりバドミントンが強くて、インターハイに出た女の子と付き合っていたのですが、とくに話が合うわけでもなく、笑いのツボが合うわけでもなく、まぁ顔はかわいいっちゃかわいかったのですが、そんなにいうほどでもなかったし、はて、どこが好きだったんかなぁ…?と思っていました。

で、今日久々にバドミントンをする人を見たら、そういえばあの子が一生懸命バドミントンをする姿はとても格好よかったなぁ、と思い出しました。

ちゃんと好きだったところがありました。
そんな(そのときの自分には)大事なことも、忘れてしまうのですね。

高校生の頃はぼくも精神的に(いまよりも!)幼く、そのバドミントンに対する一生懸命な気持ちを押し付けてくるあの子に反感を抱いたものです。
なにせ、本当は音楽がやりたいのにバドミントンをしていたものだから、とはいえ、それなりに一生懸命やっていたので負けたら悔しかったものの、負けたって本当の本当に悔しかったことはなかったのです。
なので、そんなぼくがあの子の一生懸命を分かるはずがなかったんです。

いまなら、分かる、というか、理解できるのかもしれません。

と、まぁこういうことを思って、これは自分の本当のことなので、そういう音楽を作ってみます。

やっぱりいまでも高校生のときぐらい自意識過剰ですが、もうそれでいいや、と開き直ることにしました。

楽家なので。

明日はきっと筋肉痛です。あるいはあさってか。

楽家なので。


藤谷☆ゆーた