ホイチョイチョイと初めて言った日。の巻

というわけで、自主企画「ホイチョイチョイ大研究会」を開催します。
9/13は京都MUSEにお越しください。
愉快でヘンテコなイベントにするべく、張り切っています。
感受性のないビリーさんが特に張り切っています。
彼には感受性がない代わりに、エンターテインメント性、人を喜ばせたい!楽しませたい!という人としてすばらしい長所があるのです。
ご期待ください!
僕も楽しみ!


そもそも僕らが「ホイチョイチョイバンド」と標榜するきっかけは、自分たちの音楽のジャンルについて「ロックじゃないし、J-POPでもないし、ニューウェーブ、ってほどニューウェーヴィーばかりでもないし、なんだろうねぇ」とみんなで話しているときに「ホイチョイチョイじゃない?」と僕が言ったらなんかみんなが納得しちゃった、ぐらいのことでした。
たぶんメンバーもそうだそうだ、と思うはずですが、実はその前に僕はすでに「ホイチョイチョイ」と言っていたのです……。


あれはまだ僕がモルグモルマルモに加入する前、広島に住んでいて宅録ばかりしていた頃のことでした。
一緒に宅録をしていたハラン・ローラ・ランという人が、なぜかMTRにポリスの「Every Breath You Take」のオケを自分で演奏して録音して来て、じゃあ歌うか、と僕が歌を録音したのです。

(*この曲↑)


で、聴いたらわかるんですけど、最後のほうに
(Every breath you take, every move you make)
(Every bond you break, every step you take)
という繰り返しがあって、そのままフェードアウトするのです。
ただ、ハラン・ローラ・ランさんがものすごく長くフェードアウトする位置以降も録音していて、僕は録音している途中で猛烈に飽きてきたんですよ。


で、やっちゃいました。
Every breath you take, every move you make
Every bond you break, every step you taホイチャイチョイチャイ!
ホイチョイチョーイ!ホイチャイチョーイ!
ホイチャイチョイチャイチョーイ!
ホイチョイチョーイ!ホイチャイチョーイ!
ホイチャイチョイチャイチョーイ!
ってね。


そのときに、なんかすごいな。と思いました。
モルグモルマルモが「ホイチョイチョイバンド」になる6年ほど前のお話。


ジュディマリの「OVERDRIVE」をシド・ヴィシャスの物真似で歌ったのはまた別のお話。


果たして「ホイチョイチョイ」とは何なのか!?
上の話は本当なのか!?
すべては9/13、MUSEに来ればわかります。


藤谷☆ゆーた