映画のような現実。の巻

地震でとんでもないことになっていますね。
みんな生きていられたらよいです。

普段は全然方言を話さないし、もう方言を忘れてしまったそうなのでこっちも忘れそうになりますが、サトタツの実家は福島県いわき市なので、サトタツに「実家は大丈夫?」とメールしてみました。

なかなか返信がなく、大丈夫かなぁと心配していると、メール受信。
曰く、








実家大丈夫だけんどもーふぐすま原発ヤバすぎっぺよー




とのことで、完全にふざけていました。

小さなものを含めると年中地震があるような国で、作業員がいつも被曝するような発電所がいまだ主流で、まだ作ろうとしている。
人の命より重いものはないのかどうかは分かりませんが、まぁたぶんないですが、コストとか原発で儲けることよりは人が被曝の危険にさらされずにただ生きることができることが断然大事だと思います。
当たり前(と僕は思う)のことですが。

被災して亡くなった人たちは僕の知っている大切な人たちではたぶんなかったけど、誰かの大切な人たちだったわけで、どこの誰でもそれはそうなわけで、みんな大切な人たちです。

9.11以来の映画のような現実をテレビで見た気がします。
とはいえ、パレスチナでは自然災害ではなく人が人を殺しているので、そっちの方が映画のような現実のようにも思いますが。

僕の誰かはあなたの誰かで誰かの誰かは僕だったりあなただったりするみたいなので、このとおり資本主義の先鋭化した世の中ですけど、なによりも人の命や生活を優先しましょう。

と、いつも思っています。


藤谷祐太