モルグ韓国ツアー記 5/4サトタツヌルヌル編

この日は夜8時からモリエ・コチュでアコースティック・ライブの予定。
それまでビリーと私はソウル・タワーへ。
サトタツと東海林はたまたま韓国に来ていた友人・佐々木くんに会いに。

部屋を出たのはちょうど同じときで、サトタツが出発直前に「あれ、なんかお尻がヌルヌルするっ!!さっきおしっこしたときにちょっと出ちゃったのかなぁ」と言い出した。
ビリーが「ヌルヌルしゅりゅ!!」と真似するものだから、私も一緒にヌルヌルしゅりゅ!!

で、我々半ズボンズはソウル・タワーのつまらなさを補って余りあるフレーズを連呼しながら観光。
ヌルヌルしゅりゅ!!

一方、サトタツと東海林は無事友人と会えたようだったけれども、サトタツが先にホテルへ帰ってきた。
クソ野郎が郵便局へ行く、と言うので、一人で行かせたらしい。最初から一人で行けっつーの!!

夕方、韓国の友人・ユミさんのところにライブハウス「F.F.」から連絡があったらしく、今日出れないか、とのこと。
出る出る!
昨日拙い英語の手紙を書いておいてよかったです。

結局8時からアコースティックライブで、11時からライブハウスでライブをすることに。

とりあえずモリエ・コチュへタクシーで向かう。
渋滞でビリーが車酔い。

ユミさんの友人や佐々木くんの彼女の友人が何人か来てくれていたのだけど、コリンというスコットランド人がおり、どうも佐々木彼女の友人と付き合っている様子。
韓国で英会話教師をしているくせにまったく韓国語を話せないのも気にはなったが、ずっと彼女とイチャイチャしていて、っていうかもうあれはペティってたんじゃないかなぁ。

そんなこんなで、我慢ができない田舎者白人は11時のライブの前に「時間があれやから」と言って彼女と帰っていった。
ビリー曰く「やっぱ白人阿呆やな」

アコースティックライブは無事終わり、ライブハウスへ移動。
店員の子が二人いて、一人はやたらかわいく、もう一人はナンシー・スパンゲンにそっくりだった。
ライブは好評。楽しくできた。

ライブ後、ナンシー似に「ナンシーに似てるよね」と言ったらめっちゃよろこんだ。
褒めてない!!

ところで、ステージ脇にギターケースなどを置いていたのだけど、ちょうど女子トイレがあり、その水が漏れていたらしく、サトタツのギターケースが濡れた。
そしたらなんとその水に指を浸け、嗅ぎ、「くさい!!!」と言っているではないか。

サトタツはかわいい方の店員をえらい気に入っており、「まぁあの子のしょんべんもまじっとるよ」と言ったらやはり「それ思った!!!」とのこと。
確信犯だった。

後、ホテルへ帰ったらサトタツが入浴しており、歯磨きがしたかったのでドアを開けたらちょうど洗顔中のサトタツが真っ白な顔で目を見開いており、なんかしかもなぜかくっきり二重でまったく他人のようだった。
早速ビリーに「見てみて!」と言うと、「ほんまや!知らん人おる!」と言って二人でキャッキャ。

ヌルヌルしゅりゅ!!!

そういえば、前日に知り合った「ライブ行くよ〜」と言っていた一行は一人も来なかった。
やはりクソ野郎がその中の一人を口説いてキモかったからだろう。
まったく、何をしに韓国へ来たと思っているのか。
クソ野郎だった。

果たして翌日の打[ta;]でのライブには来てくれるのか!?
ヌルヌルしゅりゅ!!!