本日のまとめ

・なにやら若者受けがよいのだろうからやめておこう、とかそういった阿呆臭い理由で聞きそびれていたフジファ●リックを、粗暴郎が自らの風呂具で賞賛していたのでYOUTUBEなどを用いて聞いてみたところこれが、なんとも良かったので、これからは聞かず嫌いはやめようと心にかたく誓った。粗暴郎のいうとおり「銀河」という曲(下記参照)

が秀逸。私はやはりだるい感じのボーカルが好きなんだなと思った。だらだらと調べてみたらボーカルの志村という人と誕生日が同じだったので若干嬉しかった。とりあえず小躍りしてみた。調子に乗って同じ誕生日の人を調べたところ、「牛若丸あきべぇ」というけったいな名前の人とも同一誕生日だった。そのことを粗暴郎に報告したところ「ということはあきべぇと志村は同じ誕生日か。それはなんか嫌だな」と言われた。それはたしかに嫌だなと思った。
・同居人が知人より聞いた話で「J-POPの人たちの音源の独特の得体の知れないゴージャス感(なんかキラキラした感じの音質)は、ほぼすべての日本のレコーディングスタジオが同じ機種のミキサーを使っていることに由来するらしい」というのが興味深かった。確かにあのなんだかきらきらした感じは解せない。その機材由来のキラキラ感を回避するために海外でレコーディングするミュージシャンがいるくらいの理由にもなっているほどそのメーカーの機材普及率は高いのだという。ふーむ。
・(京都の中堅出版社で働いているわけだが)最近読んでいる本が面白い。私的な領域のものとされている「食」が(国や地方といった共同体内などの)公的な場面でどう統制され、さらに「食文化」という形を成し、私的な(家庭など)の場面にどのようにフィードバックされてきたか、というような内容。結構ぶっ飛んだ言葉も飛び出してくるので終始ニヤニヤ。一応発行前だからまた発行後にでも詳しい感想を書くことにしよう。というメモ。
・夜中、同居人を伴い疎水沿いを丸山書店まで徒歩にてゆく。途中自販機に照らし出された桜が綺麗だった。北海道ではほぼ葉桜としか言えないような咲き方しかしないため全く頓着したことがなかったがこうしてちゃんと咲いているところを見るとなかなかどうして、いいもんだと思った。定石にしたがって、七尾旅人の“線路沿い花吹雪”が脳内で再生された。
・脳みそが空転して止め処もないので取り合えず寝ます。
・ああ、そういえば、一昨日をもって晴れて学生からフリーターへと解脱しました。もう学割も使えません。なかなかシビヤですね。